数年前から夫婦で東南アジアのほうへちょこちょこ旅行しています。
はじめは添乗員付きのパックツアーを利用していました。
でもさほど興味がない場所まで、旅行内容に含まれていたりします。
また、「ここへ行く日は絶対に晴れて欲しい!」という場合。
旅行日程が決まっているパックツアーでは、例えば2日前に当日の天気が悪そうだと分かっても変更することは難しいです。
そんな中で知ったのが、Klook(クルック)などの現地ツアーサービス。
さまざまな観光地ツアーや現地体験、施設チケットなどが単品で予約・購入可能。
何より前々日や前日に予約できるので、現地に着いて天気予報を見ながら予定入れることができます。
そこで記事本文では、実際に私たち夫婦がKlook(クルック)のいくつかのサービスを利用した時の模様をお伝えしていきます。
Klook(クルック)をホーチミンで利用してみた
2025年初めにベトナム・ホーチミンでKlook(クルック)を実際に利用してみました。
観光施設のチケットを購入してみた
まずは残酷なベトナム戦争について、分かりやすく知ることができる「戦争証跡博物館」。
そして戦車が突っ込んでベトナム戦争が終わった地として知られる「統一会堂」、2か所のセット券をklookで購入。
この2か所のあいだは車で2分の距離です。
2カ所セットで1人618円でした。
しかし実は、どちらとも窓口で購入すれば合わせて500円ほど。
ただ年初ということもありますが、どちらも観光客でごった返しており、チケット売り場は長蛇の列でした。
Klook(クルック)で購入した場合は、窓口とは違うスタッフにスマホを見せるとすぐにチケットに交換してくれて入場できました。
海外旅行の時間は特に貴重なので、窓口で買うより100円高くても並ばなくていいのは魅力だと思いました。
1日現地ツアーに参加してみた
次にklook(クルック)の現地ツアーで「クチトンネル」という場所へ行ってみました。
クチトンネルは、ベトナム戦争でアメリカ軍と戦うために掘られた、全長200キロ以上にもなる地下トンネルです。
アメリカ軍を初めて打ち破ることにつながったクチトンネルは、世界中から観光客が来る人気スポット。
ただホーチミン市内からは1時間以上離れていて、自力でも行けなくもないですが、バスを乗り継いで行く必要があります。
個人的にバスは日本でも苦手なので現地ツアーを選択。
また当然屋外なので雨の日も避けたいところです。
そこで日本では予約せず、現地に着いてから天気を見はからって前日に予約。
「クチトンネル VIPリムジンツアー(ホーチミン発)英語ガイド付き」1人7,598円(税込)というのを選びました。
英語ガイドのツアーにしたものの、私は英語があまり聞き取れません。
しかし日本語ガイドはこれの倍の価格だったので断念。
でも女性英語ガイドの方が、英単語と身振り手振りで明るく接してくれるので、なんか分かったような気になれましたし楽しかったです。(笑)
他に良かったなと思う点を以下にまとめておきます。
・天気予報を見て前日に予約したので当日は快晴
・予約後もLINEやチャットでスタッフとやりとり出来て安心
・移動車の中で充電できる穴が1人あたり4つもあった
・宿泊ホテルの場所によってはホテル前まで送り迎えしてくれる
・トイレ休憩のトイレが清潔だった
話を戻しまして、クチトンネルの穴のサイズは縦20センチ横30センチほど。
痩せ型の私でも肩が当たるほどでしたが、身長190センチ以上ありそうなヨーロッパ人男性でも入れていました。(膝は泥だらけでしたが)
⇧の写真はまだマシなほうで、しゃがんだまま前進が続く場所はきつかったです。
いくつかのトンネルに潜れますが、自信が無い方は1回で断るのもアリです。
めちゃくちゃ痛そうなワナを見学したらお楽しみの昼食。
開放的なレストランでおいしくいただきました。
そして人によってはメインイベント(笑)「実弾射撃体験」へ。
音はかなりすごいですが、銃は固定されているので危険はありません。
ただ実弾射撃体験はツアー代金には含まれていないので、やってみたい人だけがやります。
10発・約3,600円と安くはないですが日本では絶対にやれない経験。
撮影もし放題で私の妻は満足げでした。
こうしてすべての日程を終え、帰路へ。
終了予定時刻は15時30分でしたが、宿泊ホテルに着いたのは17時すぎでした。
ホーチミンに限らず海外では、日本のように時間通りには進まないと思っておいたほうが無難だと思います。
ただツアー後に帰国のため空港に行かないといけない方は、ツアーの序盤で早め早めにガイドさんに伝えておくと対応してくれます。
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実際にKlook(クルック)が怪しいか検証してみた! まとめ
とりあえずKlook(クルック)の施設チケットと現地ツアーを利用してみましたが、これといった大きな問題点はありませんでした。
ただこれだけではまだ利用するのは不安という方もいらっしゃるかもしれませんので、来月にまたKlook(クルック)を中国で利用する予定ですので、終わりましたらまたその模様をお伝えします。