ホーチミン

2泊3日のホーチミンモデルコースは?お土産に最適なスーパーもご紹介

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2025年初めに夫婦でホーチミンを訪れたので、その体験をもとに2泊3日でホーチミンを満喫できる旅行プランをご紹介していきます。

お土産にもってこいのリーズナブルな地元スーパーも発見したのでぜひご覧ください。

2泊3日ホーチミンモデルコース【1日目】

観光初日は、前日の飛行機移動の疲れが残っている方も多いかと思います。

ホーチミンから1時間以上離れた郊外への観光だと、朝7~8時には出発したいですから、起きる時間は6時か5時!

ちょっとキツイかもという方は、初日の朝はゆったり過ごし、午前9時、10時くらいからタクシー配車アプリGrab(グラブ)を使ってのホーチミン市内観光がおすすめ。

Grab(グラブ)なら、最初のスマホ操作だけで「待ち合わせ」「目的地の指定」「支払い」がすべて完了。

挨拶くらいはしたほうがいいですが、それ以外のやりとりは一切無しで目的地へ移動できます。

市内観光は意外と結構な距離を歩いているもの。

ですので目的地~目的地までは、例え徒歩5分の距離でも体力を温存するためにGrab(グラブ)で移動しましょう。

それくらいGrab(グラブ)の使い勝手は良く、タクシーを呼ぶストレスも感じません。

1,2回使うとすぐに慣れて利用するのがめちゃくちゃ楽しくなりますよ。

ここで私たちがまわったホーチミン市内観光コースをご紹介。

9時:戦争証跡博物館

12時:統一会堂

13時:ベンタインストリートフードマーケットで昼食

14時:サイゴンオペラハウス(市民劇場)

14時半:人民委員会庁舎

15時:ベンタイン市場

16時:タンディン教会(ピンクの教会)

17時:タンディン市場

18時:ベンタインストリートフードマーケットで夕食(ここは何度か利用しました)

ちょっと予定を詰めすぎだなあと感じる方は、興味の薄い場所をカットしたり、自分の行きたい場所から順番に行くのもアリです。

2泊3日ホーチミンモデルコース【2日目】

ホーチミン観光2日目は、世界一怪しいテーマパークとして名をはせる「スイティエン公園」はいかがでしょうか。

普通にプールやたくさんのアトラクションがある一方、仏教やベトナム神話、伝説にインスパイアされた巨大建造物のほうが有名になっています。

ホーチミン市内から車で1時間ほどの場所にあります。

配車アプリGrab(グラブ)でのタクシー移動がおすすめ。

多少距離はあったので片道約1,000円ほどでした。

私たちが行った日は、日本では大みそかでしたが、ベトナムは旧正月がメインなので平日のような雰囲気。

さほど来場者がいないためか、至る所で新しい造形物を作っていました。

そしてこれがインパクト大のプールエリア。

この巨大な顔のおじさんの正体を調べてみたところ、ベトナムの伝説的な建国の父フン・ヴオンさんという情報がありました。

ただ建国の父と言っても「紀元前2879年ごろ」の話ということで、史実というよりは神話的に言い伝えられていることのようです。

巨大な顔の中には入ることもでき、大小のスライダーがあります。

写真はカエルの一番ちっちゃいスライダー。

⇩は大きいスライダーの飛び出し口。造形物に気合入りすぎです。

あっという間に時間が過ぎていくので、あわてて遊園地ゾーンへ。

遊園地ゾーンまでのあいだにも、目を奪われるものがたくさん登場してきます。

全部がとにかくデカいです。

⇩これは世界的なヤツのパクリのニオイがしますね。

ホグワーツ。。。

気になって入ってみるとただのお化け屋敷。魔法も何も無いです。

こちらもただのお化け屋敷だと思って入ったら、途中でジェットコースターに乗る羽目に。

お化けより怖かったです。

そしてパークの一番奥にあるスイティエン公園名物「ワニ釣り」。

うじゃうじゃいるワニに向かって釣りざおに付けた肉を投げ込みます。

しばらく動かないので「あれお腹いっぱいなのかな?」と人間に思わせといて、突然一瞬で大きな口を開けて肉に食いついてきます。

さすがに誰も釣り上げることはできませんが、周りを巻き込んで超盛り上がります。

園内はとても広いので歩き疲れますが、「フィッシュマッサージ」ゾーンが2か所ありました。

可愛い小魚がマッサージしてくれるのかと思いきや、まあまあ大きな魚たちが小さく噛んできます。(笑)

こそば痛かゆいのですぐに無理かなと思ったんですが、だんだんクセになってきて40分くらいいました。

園内にはところどころで「きもコワいい」キャラクターが出迎えてくれます。

閉園までにスイティエン公園の半分も見れませんでしたがまたぜひ来たいと思うほど面白かったです。

公園前でGrab(グラブ)を呼んでホーチミン市内へ。

帰りはちょっと混んでいて1時間半ほどかかりました。

夕食は困ったときの「ベンタインストリートフードマーケット」。(笑)

せっかくなのでやはりベトナム料理を。

こちら「バインセオ」はベトナムの代表的な料理の1つ。

「ベトナム風お好み焼き」とか呼ばれることもあるそうです。

外はパリッと中は具だくさん(エビ・豚・もやし・玉ねぎなど)のヘルシー料理。

ちょっと生地が甘めだったので私たち的にはいま1つでした。

こちらも定番の「バインミー」。

ベトナム発祥のサンドウィッチで、外はパリッ、中はふんわりしたフランスパンに具材をはさんだものです。

具材は、ハム、焼き豚、大根&にんじんの酢漬け、キュウリ、パクチー。

野菜たっぷりヘルシーで、甘酸っぱいさとピリ辛の絶妙な味わいで大満足でした!

2泊3日ホーチミンモデルコース【3日目】

そして2泊3日のホーチミン旅行最終日のおすすめは「クチトンネル」です。

自力で行くこともできるようですが、初めての方は現地ツアーガイド付きをおすすめします。

クチトンネルというのは、ベトナム戦争中にベトコン兵がアメリカ軍と戦うために作られた全長200キロ以上のトンネルのこと。

ホーチミン市内から車で1時間半ほどのところにありますが、トンネルはホーチミン市までつながっていたとか。

狭いトンネル内で生活し、なかには作戦本部や病院、倉庫などがあります。

ゲリラ戦の拠点としてアメリカ軍をおおいに手こずらせ、結果的に勝利をつかみ取ったというすごい場所。

現在では観光用に整備されていて、ベトナム戦争の歴史を学べる重要スポットになっています。

こちらがクチトンネルの入口で、そのサイズは縦20センチ横30センチほど。

170センチ痩せ型の私でも肩が当たるくらい狭いですが、かなり大柄なヨーロッパ人男性もなんとか入れていました。

観光用に少し広げてくれているそうですが、それでもずっとしゃがんだまま進む場所もあります。

調子に乗って3つのトンネルに入ったのですがあとで後悔。

年配の方たちはちゃんと回避していました。

近づいてきたアメリカ軍を落とすためのワナなども見ることができます。

痛そうなのはもちろん、刃の先に毒も塗ってあったそうです。

そして最後はスリル満点「実弾射撃体験」へ。

銃は本物ですが完全に固定されているので危険はないです。

8種類ほどの中から銃を選べますが、なかには笑えるくらいデカい銃もあります。

実弾射撃体験はやりたい方のみがおこなうので、現地ツアー料金には含まれていません。

10発で約3,600円と安くはないですが、どこでも出来ることではないのでぜひ!

現地ツアーでクチトンネルへ行くと、ホーチミン市内に戻ってくるのは夕方になると思います。(私たちは17時すぎでした。)

2泊3日のホーチミン旅行の最後の晩餐は「ニャハンゴン」をおすすめします。

入ってすぐにオープンエアのテーブル席があって全体が開放的なお店です。

外観の良さにつられて情報なしで入ったので、料金がかなり心配でした。

しかしモチ米の上に蒸した鶏肉を乗せたベトナム料理「ソイ・ガー」が約750円。めちゃくちゃ美味しい。

パクチー増し増し希望の「フォー」が約700円。めっちゃ美味しい。

お店じたいは高級感があるのに安くて、スタッフもフレンドリーで優しい!

ぜひ「ニャハンゴン」へどうぞ。

さて、3日間のなかに「メコンデルタツアー」が含まれていませんが、これは私たちが行っていないからです。(笑)

ただ1日でクチトンネル+メコンデルタを周れるツアーがあるので、2泊3日のホーチミン旅行でも十分に追加することが可能です。

お土産におすすめの地元スーパーをご紹介

最後にバラマキお土産を安くたくさん買いたいという方へ、おすすめのスーパーをご紹介します。

ベンタイン市場からタクシーで5分(徒歩10分)のところにある「Co.op Food(コープフード)パスター店」です。

地元の方が利用するスーパーなので、ぜんぜん観光客がいませんし、ローカルな感じでワクワクしますよ。

お目当てはフォーの袋タイプとカップタイプ。

日本でも結構売っていますがここの種類は半端ないです。

しかも1つ約50~70円ほど。

ベトナム名物の蓮茶も安く売っているのでぜひ立ち寄ってみてください。

2泊3日のホーチミンモデルコースは? まとめ

2泊3日のホーチミン旅行モデルコースをご紹介してきましたが、日程の入れ替えはぜんぜんOKですよ。

特に行きたい場所が屋外の場合は、晴れそうな日に予定を入れたいですよね。

ただ「クチトンネル」や「メコンデルタ」への観光はちょっと自力では難しいので、ツアーでの参加を予定している方も多いかと思います。

でも日本にいる間に日にちを決めて予約してしまうと、現地で当日の天気が悪そうなことが分かっても変更できません。

そこで現地に到着してから、天気を見はからって現地ツアーに予約すれば、写真映えのする天気のいい日に参加できる確率が上がります。

私がホーチミンでもお世話になった、Klook(クルック)という現地ツアーサービスは、前々日はもちろん前日に予約が可能なことも。

短時間の小ツアーも単品で予約購入することができるので、現地で何となく空いてしまった時間を思い出に残る時間に変えることもできちゃったりします。

⇩  ⇩  ⇩

Klook(クルック)でホーチミンの現地ツアーを見てみる